株式会社関門海では、平成25年12月、今後の進むべき道として、「『人が資本の関門海』実現に向けての7年計画~人事教育基本方針」を制定いたしました。最終年度である2020年を目標に目指すこの計画は、ビジョナリーカンパニーとなるための条件であり、「人が資本の関門海」という考え方の本質を示したものです。
経営者の最も重要な仕事は、「お客様の感動」を社会貢献と収益に結びつける経営戦略の立案とともに、それを実現するための人材育成にあると考えています。従って、7年後の関門海のあるべき姿を実現するためには、人が育つ仕組みの強化が必要不可欠であると考え、人事教育基本方針を最優先に制定いたしました。
7年計画の最終ビジョンは、とらふぐ料理専門店として圧倒的なリーディングカンパニーになっていることですが、その際の企業像・人材像として特に以下の点を掲げました。
これを経営陣と従業員が共有し、一丸となって実現に向けたとりくみを行っています。
従業員満足度は、経営戦略において求められる「あるべき人財像」を実現するための、「研修システム」と「評価制度」をつなぎ合わせる「接着剤」であるという考えを、組織運営の基本としています。企業が成長することの意味は、従業員が「収入はあるが将来の不安もある」創業期(小企業)から、「将来への不安なく社会貢献できる」成長期(大企業)=ビジョナリーカンパニーのフェーズに入ることであると考えています。